スタートアップRoofscapesは、木製のプラットフォームを屋根に設置し、屋上庭園やテラス、歩道を作る提案をしている。パリの約70〜80%の建物が亜鉛の屋根で、屋根の利用が難しかったが、屋根の上を有効活用することで都市の景観を維持しながら屋根の温度を下げ、生物多様性のためのスペースを作ることが可能になる。また、屋上に近隣住民と共有可能な屋外スペースを提供することで新たなコミュニティスペースの創出を提案している。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。