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都市鉱山生まれの循環するジュエリー「YURI SATO JEWELRY」

都市鉱山(使用済みの携帯電話やパソコンなど、使われなくなった物から回収できる金・銀・銅・レアメタル等の資源)から再回収された貴金属や、使われなくなった宝飾品から取り出されたダイヤモンドを利用して、サステナブルでエシカルなジュエリーを作っているデザイナー・サトウ ユリさん。環境と心のサステナビリティに焦点を当て、「多くの人が自分らしさを追求できるように」「自分自身を生きられるように」という願いをこめてジュエリーを作っている。

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みんなで作れる仮設住宅。デジタルファブリケーションが生み出す「防災体験キャンプ場」

熊本県阿蘇郡南小国町にある「山鳥の森オートキャンプ場」。令和2年7月豪雨により、敷地の約半分が壊滅的な被害を受けたが、2021年夏までに被害を免れた敷地の半分に施設を再建することを目指す。新しいキャンプ場のテーマは「防災体験キャンプ場」。新たに建てるバンガローは「仮設住宅バンガロー」で、デジタルファブリケーションという工法を活用してつくられる。仮設住宅バンガローの設計図は、最終的には全国の林産地などで共有することを目標とする。

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本に伸ばした手が重なるような出会いをデザインするオンライン書店

「感性先行型」マッチングサービスの一面を持ち併せたオンライン書店「Chapters bookstore」。月額制のサブスクリプションサービスで、タイトルや著者名を伏せた状態で、毎月のテーマに沿って選ばれた4冊から好きな本を1冊選び、自宅に届けられる。本を選ぶ際、タイトルや著者名は伏せられており、直感で本を選ぶしくみだ。また、希望すれば同じ本を選んだ人同士で交流を深めることができる。本や人との予期せぬ素敵な出会いが待っているかもしれない。

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WWFが開始した、食品事業者向けの準備いらずな堆肥化サブスク

世界自然保護基金フィリピン(WWFフィリピン)と、コンポストのサービスを提供する企業「GreenSpace」は、食品事業者がコンポストに取り組みやすくなるアプリ「Soilmate」を開発した。食品事業者は、届いたコンポスト用の容器に10キロ分の食品廃棄物を入れ、その上から麦ぬかやもみ殻を混ぜた専用の粉をかけ、容器に蓋をして置いておく。容器がいっぱいになれば、GreenSpaceが回収してくれるという。

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誰もが不自由なく旅行できる。バリアフリーな旅行先だけが載った予約サイト

米国のスタートアップ企業が立ち上げた旅行予約サイト「Wheel the world」。同サイトでは廊下やエレベーターに車椅子が入れるような十分な広さがあったり、段差がないように設計されたりと、身体が不自由な人にとっても利用しやすいホテルや、観光ツアーを予約することができる。2020年12月時点で世界40か所が掲載されている。また、「車椅子に乗る人の目線で行きやすい観光地」等を紹介するコラム記事もあるなど、コンテンツも充実している。

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徒歩圏内で何でも揃う。米アリゾナの歩いて豊かに暮らせる住宅地

2021年、米国初のプロジェクトとなる、自動車乗り入れ禁止の賃貸アパートコミュニティ「Culdesac Tempe」がアリゾナ州に誕生する。Culdesac Tempeには1,000人が居住でき、敷地の55%はオープンスペースで、緑豊かな庭や広場が広がる一方、スーパーやレストラン、カフェなどは徒歩圏内で利便性が高い。自動車の乗り入れは禁止だが、駐輪場や電動自転車のシェアリング、カーシェアリングが装備され、スマートな交通インフラが整う。

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ジャンクフード広告が野菜の画像に。健康的な食を提案する広告ブロッカー

高脂肪・高塩分・高糖分の食品に関するネット広告が毎年150億本以上子どもたちの目に触れており、子どもたちの食生活に悪影響を及ぼしているという。そこに目をつけた植物性食品のデリバリーサービスを提供するデンマークの会社「Simple Feast」は、ネット広告を野菜を使ったユニークな画像に置き換える広告ブロッカー「Junk Food Blocker」を提供している。Google Chromeに対応しており、無料で使うことができる。

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おみやげを通じて買い手、貰い手、そして作り手を幸せにする「haishop」

Innovation Designが運営する横浜市・馬車道のおみやげショップ「haishop」。おみやげを通して、食糧廃棄や児童労働、海洋プラスチック問題などの社会課題の解決を目指す。この試みが始まったきっかけは、横浜市内のマルシェで出会った、規格外の野菜から作られたドライフルーツやドライ野菜だったという。おみやげを通して、ライフスタイルを少しだけでも変えようと思う人を増やし地球を守るのが目標だ。

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EUで進む、在宅勤務中の「つながらない権利」

コロナ禍でリモートワークの機会が各段に増えたことで新たに問題となっているのが、オンとオフの切り替えが上手くできず、常につながっていなければならないというプレッシャーが高まったことだ。この問題に対処すべく、2020年12月に欧州議会の雇用委員会で行われた決議では勤務時間外や休日などに仕事上のメッセージや電話への対応を拒否できるという「つながらない権利」が求められ、可決した。これにより、さらなる労働環境の改善を目指す。

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「その人にしかない才能」を届けるファッションブランド「PLAYFÜL」

大阪を拠点とするファッションブランド「PLAYFÜL(プレイフル)」。障がいを持つアーティストとのコラボレーションやバングラデシュでのフェアな製造を通して、社会問題や環境問題に取り組んでいる。たとえば新しく発売されるパンツは、コットン製造において余剰になる一部を活用するキュプラ繊維のベンベルグという素材を使っている。環境にやさしいだけでなく、吸水や通気性に優れており、車椅子の利用者にとっても履き心地が良いこともポイントだ。

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