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レストランのサステナビリティを支える。陶磁器メーカー「ニッコー」

陶磁器メーカーのニッコーが、耐久性が高く割れにくい同社の製品を強みに、陶磁器事業のサーキュラーエコノミー化を推進するプロジェクト「NIKKO Circular Lab」、飲食店のサステナビリティを支援するメディア「table source」を同時に立ち上げた。サーキュラーエコノミーの原則に沿った循環型の陶磁器づくりを実現するべく、取り皿のサブスクリプションなど、製品ライフサイクル全体において様々なプロジェクトに取り組む。

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社会課題に捉われない心の持続可能性を探求する「TSUNAGU Fashion Laboratory」

ミレニアル世代の目線でエシカルファッションを発信してきた、一般社団法人TSUNAGU。「TSUNAGU Fashion Laboratory」という半年間の実践型プログラムを実施する。個人の心の「リジェネラティブ」なあり方が自然だけでなく人や社会、自分をとりまくすべての存在を癒し、再生していくとの考えから「リジェネラティブ」をキーワードに、自分の内面と徹底的に向き合う場を提供する。

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食品ロス削減へ 。中国で可決された「食べ残し禁止法」

中国で食べ残しを禁止する法律「反食品浪費法」が可決された。過剰な量の食べ残しをした客に対して、飲食店側は食べ残した分の処分費用を請求できる。飲食店に対しても、店員は客が適量を注文するよう促す必要があり、大量に注文させた場合は最大で1万元(約16万円)の罰金となる。また、中国の動画共有サイトで人気の「大食い映像」の配信を禁止し、大食い番組に関わったテレビ局や動画配信業者に対しても最大10万元(約160万円)の罰金を科す。

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製品寿命延長に向け、パタゴニアが終了した企業ロゴ入れ

米アウトドア用品大手のパタゴニアは、自社製品に企業や団体などのロゴを入れるサービスをやめることを発表した。同社によると、服の寿命を9か月間延ばせば炭素排出、水の使用、廃棄物のフットプリントを20〜30%削減でき、2年間延ばせば全体のフットプリントを82%も減らせるという。ロゴを入れるサービスをやめることで、同社の製品をより長く使ってもらい、環境に与える悪影響を最小限に抑えたいという考えだ。

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食品ロス問題をスイーツで表現。東京銀座のレストラン「FARO」

レストラン「FARO」の加藤シェフは、前日の残ったパンなど廃棄予定だった食材をふんだんに使ったデザートを提供する。デザートを食べてもらうことで、食品ロスという社会課題に対する気づきを与えたいという考えから作り出されたものだ。廃棄予定だった食材を使いつつも、見た目の美しさと口の中に広がる美味しさで人々を魅了する。加藤シェフはデザートをきっかけに食品ロス問題の新たな解決策を日々探っている。

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孤独なのに、孤独じゃない。未来の自分に手紙を書ける場所「自由丁」

自分自身と向き合う時間を過ごせる場を提供する「自由丁」。自由丁のコンセプトは、「素直な気持ちと過ごす場所」で、自由丁を運営する小山さんが社会に必要だと感じているものだ。この場所では、「未来の自分」に手紙を書くことができ、来る人が思い思いの時間を過ごすことができる。白黒はっきりさせることが大事だとされる中、グレーであることを許容する、自分で自分を認める場や時間の大切さに気づかせてくれる。

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引き分けの時に植林活動を。サッカーチームの「ネット・ゼロ」発表

世界で最も環境意識が高いことで知られるサッカーチーム「Forest Green Rovers」のスポンサーであるイギリスの健康飲料メーカーinnocent社は、国内のサッカーの試合が0対0で終了した場合に植林活動を行うと発表した。1回につき、約50本植林するという。環境用語の「ネット・ゼロ」と、サッカーの試合で点数が入らない「“ネット”にゴールが“ゼロ”」を掛け合わせた試みだ。

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電力生産者の顔が見える。みんな電力の新電力

「顔の見える電力™」として注目を浴びる、みんな電力株式会社。再生可能エネルギーとFIT電気を組み合わせ、発電時にCO2を排出しない自然エネルギー100%の電力プランを提供する。最大の特徴は「電気の作り手」の顔が見えることにある。ウェブサイトでは、地域の発電所が写真つきで紹介されており、各地の電力生産者たちが綴った想いを読むことができる。また、発電所ツアーを通して電気の生産者の方々との交流を楽しむことができる。

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廃棄自転車のアップサイクル「てんとう虫図書館」

中国の中央美術学院建築学部で教鞭をとる羅氏は、ブームが去って大量に捨てられていた自転車を使ったアップサイクルプロジェクト「てんとう虫図書館」を開始した。荷物を乗せても安定するよう、基本のデザインは車尾に補助車輪を追加した三輪車タイプとし、荷物が崩れ落ちないようにシェルで荷台を覆う、てんとう虫が羽を広げたような設計だ。都市空間に置き、誰もが自由に本を読むことができるよう開放している。

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炭素を石化して回収する。Carbfixの「炭素固定技術」

アイスランドのスタートアップ企業「Carbfix」は、炭素を石化させて回収する技術を開発した。炭素を岩に貯蔵し、固定化すると、水に溶けて分解された炭素が玄武岩などの特定の種の岩層に注入され、マグネシウムやカルシウム、鉄などの成分と反応することで炭素を含む鉱物となる。要する期間は約2年ほどで、その後何千年もの間炭素は地中に貯蔵される。

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