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洋服のアフターケアを⼀括管理するWebシステム

テーラーバンクは、洋服のアフターケアを一括管理するBtoBのWebシステムを開始した。消費者の体型や数値データのデジタル化などに取り組むほか、専門工場を設立して高度な技術が必要なスーツなどの仕立て直しの多量対応を可能にしたり、商品購入後のアフターケアを一元化したりと、「お直し」のDX化に取り組む。生産者と消費者の間に立ち、衣類の長期利用促進を目指すという。また、高い技術を持つシニアや子育て中の人材の雇用も推進する。

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スターバックスが皇居外苑にオープンした日本初の「環境配慮型ストア」

スターバックスはサステナビリティの実験拠点として、CO2排出、水使用、ごみを徹底的に減らすことを目指した環境配慮型店舗「グリーナーストア」の日本第1号店である皇居外苑 和田倉噴水公園店をオープンした。椅子やテーブルなどは国産材100%で作られ、長い間修理しながら使い続けることが想定されている。一部の床にはCO2を吸収することで固まる新素材で作られたタイルが敷かれ、タイル1枚あたり315gのCO2を吸収する。

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サーキュラー建築でカーボンネガティブを目指す、セカンドホームのサブスク

SANUは月額5.5万円で自然の中にもう一つの家を持つ「SANU 2nd Home」において、独自の環境再生型プログラム「FORESTS FOR FUTURE」を実施する。地中に杭を打ち込む基礎杭工法を採用し、土壌への負荷を軽減するほか、風や水の流れを止めないことでその土地の生態系への負荷の極小化を目指す。また、釘やビスの使用を最小化することで、50年間の運用が可能な耐久性を持ちながらも、ほぼすべての部品を分解できるように設計している。

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空気の流れ・環境配慮型素材に着目したボルボのEVコンセプトカー

ボルボ・カーズは電気自動車のコンセプトカー「コンセプト・リチャージ」を発表した。2030年までに電気自動車のみの販売を計画し、2040年までにクライメートニュートラルと循環型事業達成を目指している。脱炭素化されたサプライチェーン・製造工程・自動車の使用段階におけるクリーンエネルギーの使用を組み合わせることで、品質を損なうことなく、自動車のライフサイクルにおけるCO2排出量を2018年製のボルボXC60と比較して80%削減できる見込みだ。

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廃棄された漁網を原料とする再生樹脂を使用したナイロン糸

三菱ケミカルは、国内で廃棄される漁網を再利用した再生ナイロン樹脂を混合した新しいナイロン糸「KILAVIS™RC(キラビス™アールシー)」を開発した。国内生産のため安定供給でき、原料段階で着色することで染色工程が不要となるため排水の問題が解消され、使用する水・電気などのエネルギーを削減できる。日本で発生した廃棄物を日本国内で再利用する地産地消を促進し、製品のアップサイクルとCO2排出量削減に貢献する。

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建築資材ロス問題を解決する。工事後に余る資材の回収・販売サービス

HUB&STOCK株式会社は、工事後に余る建築資材を回収・販売する物流拠点を東京都板橋区に新設し、不動産管理会社・リノベーション事業者・教育機関を対象にサービスを開始した。建築業界の資材ロス問題の解決を目的として、資源循環の文化を構築するべく提携企業・団体を広く募集していく。余剰資材回収により廃棄コストを削減できるほか、顧客にとって資材を低価格で購入できるメリットがある。

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オフィス製品の環境負荷低減と循環利用を促進するカーボンオフセットプログラム

株式会社オカムラは「カーボンオフセットプログラム」を開始する。オフィス製品のライフサイクルを通じてCO2排出量を正しく計算し、排出量と同等の排出権付きの製品を顧客に提供する。顧客は対象製品を購入することで、温室効果ガス削減に寄与できる。同社は製品ライフサイクルにおいて限りある資源をより長く効率的に使用し、廃棄物の発生を最小化する、サーキュラーデザインに基づくものづくりを目指す。

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テーマは「サステナビリティと喜び」。H&Mの循環型新コレクション

H&Mは設計段階から循環型ファッションを追求した「Circular Design Story Collection」をオンラインストアおよび一部店舗で展開する。同コレクションでは溶解可能な糸、ワイン製造時に廃棄されるブドウの皮・茎・種などの副産物を原料としたヴィーガンレザーなどを素材に採用している。最先端のリサイクル素材や再生可能素材を多く使用した製品を長く使用するための方法に重点を置き、循環型の生産形態を目指す。

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約100種類のバイオ素材でできた、オランダの家

2021年10月、オランダで開催された北欧最大のデザインイベント「Dutch Design Week」に“ほぼ100%バイオ素材でできた家”が登場した。繊維廃棄物とキノコ(菌糸)からできた建築材料、ファインセラミックス産業から排出される廃棄物でできたタイルなど、使われたバイオ素材はなんと約100種類。効率性や他の住宅への応用可能性を高めるべく、設計には標準的なグリッドを用い、3Dプリンターの活用にも積極的だ。

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気候変動を見守る木のTwitterアカウント

ハーバード大学にある生態学的研究エリア・ハーバードフォレストの科学者チームは、マサチューセッツ州の森にある樹木を「Witness Tree」と名づけ、センサーやライブカメラからその樹木のデータを収集している。データを独自のアルゴリズムで言語に変換し、「今日は初めて霜が降りました。もうすぐ冬がやってきますね。」といったようなツイートで樹木の「声」を発信する。樹木のデータから気候変動を予測する「TreeWatch.net」にも参加している。

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