アーカイブ: Listings

Description.

ランチの支払いはプラスチックで。洗剤メーカーの「ごみカフェ」

英ロンドンのコヴェント・ガーデンに、「ごみカフェ」が期間限定でオープンした。エコシェフのトム・ハント氏がプロデュースするごみゼロ、ベジタリアンメニューを提供し、その支払い方法は飲食代の支払いはお金ではなく、プラスチックごみを持ち込むこと。支払いに使うプラスチックは、ペットボトルやスープの容器などプラスチックならなんでもOK。もし持ち合わせていない場合は、「リサイクルをします!」と宣誓すればOKだという。

Read More

視覚障がい者のための銀行アプリ「BBVA para todos」

視覚障害がある人がATMでお金を下ろすのは、容易なことではない。ボタンを押し間違えたり誰かに手伝ってもらう必要があったりするかもしれない。そのような問題を解決するために、スペインの大手銀行BBVAは、視覚障がい者に向けたアプリ「BBVA para todos」をリリース。BBVA para todosは、スマホに搭載された自動読み上げシステムVoice Overの機能を使い、視覚障がい者でも容易にATM操作を行えるようになる。

Read More

365日いつでも医師の診断を受けられるチャットアプリ「MediQuo」

患者と医師との距離をより近くするスマートフォンアプリ「MediQuo(メディコ)」が開発された。MediQuoの最大の特徴は、曜日や時間帯に関わらず小児科医、婦人会、心臓専門医、心理学者、栄養士、性科学者など、それぞれの症状に合わせた専門医に連絡ができること。利用者はどこか具合が悪くなったり、症状を見てほしくなったりしたら、すぐにアプリを立ち上げてチャットで報告でき、写真や診療録も送信できる。医師が今オンラインかどうかも分かるという。

Read More

オーガニックな公園を実現するヨーグルトメーカー「Stonyfield」

米国では多くの公園で除草剤や防カビ剤等が使われており、これらの化学物質は免疫や生殖機能、新陳代謝の発達を阻害する可能性があると言われる。そこで米国のオーガニックヨールグルトメーカー「ストニーフィールド」は、屋外の遊び場やコミュニティースペースで使われる農薬の問題について関心を高める活動をスタートすると発表した。まずは、35地域において50万ドルを出資し、全国の家庭を対象に普及啓発、農薬を使わない公園に向けた検討を行う。

Read More

ありのままが一番美しい。Doveの広告「画像加工なし」宣言マーク

パーソナルビューティーケアブランドの「ダヴ(Dove)」は、自社のすべての広告に“画像加工をしていないことを宣言するマーク”を導入することを発表した。髪に人工的な艶を与えたり、毛穴を消したり、体型を修正したりする加工は行われていないと証明している。画像加工によって女性が“完璧な”女性と自分を比較し、外見への自信を失ってしまうという問題があるが、ダヴは広告を通して「ありのままのあなたこそ、美しい。」というメッセージを発信している。

Read More

3Dプリンターでつくる廃棄食品再生プロジェクト「Upprinting」

ペースト状にした食材を3Dプリンターで印刷し、オーブンで焼かれたクラッカーが誕生した。焼いた後は乾燥させ、バクテリアの活動を弱めている。安心して食べられる上、長期保存できるようになるという。ペーストをつくるための原材料や香料用のスパイスは、すべて廃棄予定の食品で75%以上を地元から調達している。3Dプリンターで作られているため、様々な形に加工できる。

Read More

自宅の健康状態が分かる。喘息防止に役立つキット「Whare Hauora」

喘息患者にとって、部屋の気温や湿度の変化を知ることは症状の軽減につながる重要な情報となるが、そのための計測機器が高価で、使いづらいといった問題がある。この問題を解消すべく、ニュージーランドのチャリティー団体「ホエールハウラ(Whare Hauora)」が発表したのが、部屋の気温と湿度を計測できるキット「ホエールセンサー」だ。このセンサーは10分おきに温度と湿度から露点を計算し、利用者がどのような対応をすればよいのか、アプリから分かる仕組みだ。

Read More

ごみゼロで旅をするエコツアー「Zero Waste Adventure」

米国のエコツアー会社「ナチュラル・ハビタット・アドベンチャー」が、世界初の「ゼロウェイストツアー」を実施すると発表した。出発地点はイエローストーン国立公園だ。ツアーの申し込みや旅程の送付はすべて電子データで行われ、旅行中は再利用できる水筒やマグ、スプーンやフォークなどが提供される。これらの工夫によって、ごみを「99%、もしくはそれ以上」削減することを目指すという。

Read More

アートをもっと身近に。泊まれる美術館「BnA Alter Museum」

宿泊型ミュージアム「BnA Alter Museum」が京都にオープンした。宿泊客は作品と寝食を共にし、パブリックスペースの活用などでアーティスト、旅人、地域のアートファンといった人と人が交流する仕掛けが用意されている。この交流により新たなアートの魅力をつくりだしていくことに加え、さらに宿泊費の一部はアーティストに還元されるなど、アーティストの育成にも力を入れる。

Read More

バイオマス発電でCO2を集めてビールを造る「BCCS Project」

イギリス最大のバイオマス発電所を所有するドラックス社が、発電所から排出されるCO2をビール業界に提供していくために、炭素回収と貯蔵に取り組むパイロットプロジェクトをはじめる。今回の取り組みは、排出されたCO2をさらに有効活用できるため、ドラックス社は、同発電所で発電された再生可能エネルギーを「カーボンマイナス」にすることができると意気込む。

Read More