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車のインテリアに竹素材を使用へ。フォードの持続可能な車づくり

自動車大手フォードは、持続可能な素材を利用した自動車づくりの一環として、車の素材に竹を使う実験を行っている。材料試験で、他の合成繊維や天然繊維よりも竹が総合的に優れていることを発見した同社。強く、柔軟性があり、成長のはやい竹を使用したより持続可能な自動車づくりに意欲を見せる。今後、車内の一部を竹とプラスチックを組み合わせた耐久性のある超硬質素材を利用した自動車デザインを検討している。

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使用済み電池を入れるとクーポンがもらえる自動回収機

電子廃棄物の大部分はリサイクルが可能で、資源としても注目されているが、分別されずに廃棄されることも多い。そこで始動したのが、使用済み電池をリサイクルするよう促すための試験的プロジェクトだ。設置された自動回収機に使用済み電池を投下すると、その電池がスキャンで読み取られ、新しい電池を購入するためのクーポンがその場で発行される仕組み。クーポンの金額や種類はカスタマイズできる。経済的インセンティブを与えることでリサイクルを促している。

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廃棄予定のパンからビールをつくる醸造所「TOAST」

ロンドンに拠点を置くブルワリーの「TOAST」が始めたのは、ベーカリーや食品工場などから廃棄予定となっているパンを回収し、そのパンを使ってビールを製造する取り組み。食料廃棄の大幅な削減を実現するだけでなく、パンをごみ処理施設に運ぶトラックが排出するCO2も削減するねらいだ。さらに、ビールの販売により得た収益は世界中で食糧廃棄の削減に取り組むNPOの「Feedback」に全額寄付するという徹底ぶりである。

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ロンドン発、「歩く」を楽しくするコミュニティアプリ「Go Jauntly」

英国ロンドン発のアプリGo Jauntlyは、ロンドンに暮らす人々がより街を歩くことを好きになり、自然に触れ合うようになることを目的として設計された、ウォーキング推進のためのコミュニティアプリだ。自然をこよなく愛するデジタルエキスパートらが集まり、ロンドン交通局(TFL)と共同で開発した。Go Jauntlyの特徴は、ユーザー同士のコミュニティをベースにしている点だ。アプリのユーザーは自分が見つけたおすすめのウォーキングコースを登録して写真とともにガイドを作成し、他のユーザーに共有できるようになっている。

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よいゲストほど得をする。宿泊客を逆レビューするホテル「Art Series Hotel」

Art Series Hotel Groupは、ホテルのゲストをレビューし、高評価のゲストには部屋のアップグレードや無料ステイをプレゼントするという取り組みを試験的に始めた。よい振る舞いをすればするほど得をする仕組みなので、ゲストのマナー違反防止になる。ホテルとしても、ゲストのマナーが良ければよいほど清掃等のオペレーションに割くコストが削減可能であり、リワードを提供したとしても元が取れる計算だ。人々の振る舞いをよい方向へと変えていくための、実用的な取り組みといえよう。

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エシカルTシャツのサブスクリプション「For Days」

「何も持たないことが、すべてを持つことになる」。そう断言し立ち上がったエシカルファッションブランドが「フォー・デイズ(For Days)」だ。枚数単位のサブスクリプションでTシャツを借りることができ、穴があいたり、すり切れるなど着られなくなった場合は返却し、新たなTシャツに取り替えてくれる。さらに、素材はオーガニックコットンを使用、返却されたTシャツはリサイクルされる。包装材も再利用できるものだ。

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場所はお任せ。環境配慮型・デジタルデトックスできる小屋「Slow Cabin」

デジタルデトックスに最適な小屋「スローキャビン」がベルギーにある。スローキャビンでは単にオフライン生活になるだけではなく、楽しく過ごせるように工夫されている。部屋には大きな断熱ガラスの窓がありリラックスでき、電気は蓄電池と屋根に設置されたソーラーパネルで発電した分を利用し、シャワーや料理などの生活用水は雨水を濾過して使う。トイレは水を使わない「ドライトイレ」だ。

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ランチの支払いはプラスチックで。洗剤メーカーの「ごみカフェ」

英ロンドンのコヴェント・ガーデンに、「ごみカフェ」が期間限定でオープンした。エコシェフのトム・ハント氏がプロデュースするごみゼロ、ベジタリアンメニューを提供し、その支払い方法は飲食代の支払いはお金ではなく、プラスチックごみを持ち込むこと。支払いに使うプラスチックは、ペットボトルやスープの容器などプラスチックならなんでもOK。もし持ち合わせていない場合は、「リサイクルをします!」と宣誓すればOKだという。

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視覚障がい者のための銀行アプリ「BBVA para todos」

視覚障害がある人がATMでお金を下ろすのは、容易なことではない。ボタンを押し間違えたり誰かに手伝ってもらう必要があったりするかもしれない。そのような問題を解決するために、スペインの大手銀行BBVAは、視覚障がい者に向けたアプリ「BBVA para todos」をリリース。BBVA para todosは、スマホに搭載された自動読み上げシステムVoice Overの機能を使い、視覚障がい者でも容易にATM操作を行えるようになる。

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365日いつでも医師の診断を受けられるチャットアプリ「MediQuo」

患者と医師との距離をより近くするスマートフォンアプリ「MediQuo(メディコ)」が開発された。MediQuoの最大の特徴は、曜日や時間帯に関わらず小児科医、婦人会、心臓専門医、心理学者、栄養士、性科学者など、それぞれの症状に合わせた専門医に連絡ができること。利用者はどこか具合が悪くなったり、症状を見てほしくなったりしたら、すぐにアプリを立ち上げてチャットで報告でき、写真や診療録も送信できる。医師が今オンラインかどうかも分かるという。

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