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水不足を解消する。空気中の水分を飲料水に変えるパネル「Source」

太陽光発電のエネルギーを利用して、空気中の水分を飲料水に変えることのできるハイドロパネルを製造した。ハイドロパネル「Source」は、空気に含まれる水分を集め内部にある貯蔵庫でマグネシウムとカルシウムを添付する。これら一連の動作をすべて太陽光発電によるエネルギーで賄う。1日10リットルもの水を作り出し、30リットルまでの水を貯蔵庫に蓄えられる。

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カーボンニュートラルに挑戦するパナソニックのスマートシティ「CityNOW」

パナソニックが建設中のスマートシティCityNOW。東京ドーム約34個分の広さを持ち、災害時にも数日間街全体に電力を行き渡らせることのできるソーラーパネルのマイクログリッドや、省力LEDによって構成された街灯、カーボンニュートラルな空間など、これからの時代に必要なサステナブルな特徴を多数兼ね揃えている。

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子どもが子どもに寄付できるプラットフォーム「Daymaker」

子どもが子どもに寄付をするためのプラットフォーム。サイト上に載ったたくさんの困っている子どものウィッシュリストをチェックして、その中から届けたいものを選んで寄付をするだけ。たった数回のクリックだけで、この世界にある多くの不幸を取り除くことができる。ひとつひとつのものが「なぜ」必要なのかという背景が説明してあり、それを読むことで、世界には筆記用具が買えないから学校に行けない子どもがいることや、貧しい家庭で育ち誕生日に誰からもプレゼントをもらったことがない子どもがいることを知ることができる。

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農業とオフィスが共存した高層ビル「World Food Building」

都市農業の世界的なモデルケースとなる高層ビル「World Food Building」は、同社の特許技術を用いて実に年間500トンもの食料を生産できる。また、農作物の生産に使用されるエネルギーの少なくとも50%はオフィスエリアの床下暖房として利用され、オフィスエリアで排出されるCO2は野菜の生産に利用される。この循環型システムにより、伝統的な農業に比べて毎年1000トンものCO2と5000万リットルの水を削減することができる。

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難民キャンプ8万人に向けた世界最大の太陽光発電

ドイツ政府が8万人にも及ぶシリア難民のために、世界最大規模の太陽光発電システムを導入し、その稼働を開始した。これにより、難民キャンプでもようやく扇風機、冷蔵庫、照明に携帯電話の充電などが安定的に行えるようになる。ソーラーパネルを設置することで炭素の排出を減らし、環境にも負荷が最小限に抑えられる。

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必要な分だけ買える、IoTでサステナブルな食品流通システム「MIWA」

食品の流通から販売にいたるまで包装パッケージを一切使わない、全く新しいシステム「MIWA」。食品は全て再利用可能なカプセルに入れて配送され、カプセルは小売店舗の専用モジュールに設置される。顧客はアプリとバーコードを使い、自分の欲しい商品と量をモジュールのディスプレイで選び、持参した瓶などに入れて持ち帰ることができる仕組みになっている。

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NYの空気をきれいにする、パブリック・ラグジュアリーな高層ビル

光触媒と超親水のテクノロジーを用いた素材で作られたビル。都市の空気を綺麗にする機能をもち、光触媒は太陽光を吸収してエネルギーに変え、水分を空気中から取り出して二酸化窒素を破壊した上で水蒸気と塩を作り出す。さらに、雨が降れば、この素材で出来た外壁は超親水の機能によって雨粒を表面にくまなく広げることで汚れを取り除く。これら2つのメカニズムがバクテリアの増殖を防ぐこともできる。

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手足が不自由でも着やすい、トミーヒルフィガーのラインナップ「Tommy Adaptive」

あらゆる人にフィットする“Tommy Adaptive”という商品ラインアップはイノベーティブで”Disablity Friendly(障害を持った人にも使いやすい)”として大々的に告知された。Tommy Adaptiveの特徴は、着脱の容易さで、障害を持った人を含むあらゆる人にとって使いやすい点。発売キャンペーンでは、障害者コミュニティにおいて絶大な人気を誇る著名人がTommy Adaptiveを着てその魅力を発信した。

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イケアが挑む食糧危機。未来の持続可能な食事

イケアはコペンハーゲンにあるサステナブルイノベーション施設「SPACE10」で未来のファストフードの実験をしている。藻類の一種であり、国連が未来のスーパーフードと称するスピルリナと、ベビーキャロットから作られる"ドッグレス"ホットドッグや栄養価の高いハーブと水耕栽培されたコリアンダーやバジルなど、さまざまなマイクログリーンからベースをリンゴやレモンなどのフレーバーで味付けできるデザートなどの実験が進められている。

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走れば走るほど空気を綺麗にする苔のタイヤ「Oxygene」

米Goodyear社の「Oxygene」は、リサイクル可能なゴム粉末を3Dプリントして作られる未来の循環型社会に対応したタイヤという商品コンセプトを発表。サイドホイールで苔を培養し、オープンな構造になっているタイヤは路面の水たまりなどから水分を補給し、AIを使って苔にとって最適な環境を維持するという。

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