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ブロックチェーンが実現する太陽光発電のシェアリングエコノミー

パースのスタートアップ企業のPower Ledgerは、オーストラリア最大のブロックチェーン企業・Ledger Assetsと協力し、新たにブロックチェーン技術を用いて個人同士が自身の屋根に設置したソーラーパネルで発電した電力を自由に売買できる仕組みの実現に向けたトライアルをスタート。今回実験する仕組みが実用化されれば、発電する世帯は今よりも高い価格で売電ができ、購入する世帯は今よりも安い価格で電力を調達することできる可能性がある。

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「地域経済」と「女性の力」でしあわせの経済を目指す伝統工芸ショップ「ジュレー・ラダック」

インドのラダックで「観光業と地域経済の共存」と「⼥性のエンパワーメント」を目的としたクラフトショップを建設するプロジェクトが進行中だ。ラダックでは貨幣価値を基盤とせず、自然と共存する暮らしが成り立っていた。しかし、1974年に政府の方針により観光客の受け入れや貨幣が導入されたことでさまざまな問題が生じている。プロジェクトを通して、ラダックの社会の良さを守りつつ、グローバル化のなかで孤立させない社会のしくみをつくることが最終目的だ。

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泊まるかわりに寄付をする。被災した物件だけを集めたAirbnb「ARRIBA Mexico」

2017年、メキシコで大地震が発生したことにより、多くの建物が倒壊した。そこで、メキシコの広告代理店Anonimoは被災者を支援するためのサイト「Arriba Mexico」を立ち上げた。Airbnbのウェブサイトとよく似ているが、地震で破壊された家屋の写真が画面上に並ぶ。ユーザーは滞在する宿泊施設と宿泊数を選択し、合計金額を支払う。支払われたお金は全額寄付され、最も被害の大きかった地域の住宅の再建に充てる。

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インターネットに潜む危険を匂いで察知できる「Smell of Data」

インターネット上の情報漏洩を減らすため、オランダのデザイナーWijnsma氏はユーザーにインターネット上の危険を匂いで警告することができるデバイス「Smell of Data」を開発した。ユーザーは、PCなどの端末と香りディスペンサーとをWi-Fi経由で接続する。ユーザーがセキュリティ保護されていないウェブサイトやWi-Fiネットワークにアクセスした場合、ディスペンサーが反応し、警告信号として「データの匂い」が放出される仕組みだ。

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釣りタイトルから社会をよくする「Clickbait for Good」

ニューヨークのマーケティングエージェンシー、RXM Creativeがローンチしたウェブサイト「Clickbait for Good」。コンセプトは、クリックベイトの手法をチャリティーに活用すること。サイト内には思わずクリックしたくなるような見出しが用意され、その見出しをクリックするとチャリティーのページに遷移する。読者はストーリーを読みながらそのチャリティーが解決したい課題について深く理解できるようになっている。

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シェアリングエコノミーを加速する、ブロックチェーンを活用したスマートコントラクト

ドイツのスタートアップ、Simon Jentzsch氏らのチームがブロックチェーン技術を用いたスマートコントラクト「Slock.it」を開発。ブロックチェーン技術を用いた決済可能なスマートロックで、あらゆるスマートデバイスに活用できるIoTソリューションだ。ドアの開閉はもちろん、自転車のロックから倉庫のロックにいたるまで、シェアリングエコノミーにおけるあらゆるモノやサービスの決済や受け渡しの場面で活用が期待される。

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歩行者に微笑みかける自動運転車

自動運転車が歩行者にコミュニケーションを取れないかというアイデアを基に生まれたのが、スウェーデンで開発された「歩行者に向かって微笑む自動運転車」だ。この自動運転車は、搭載したセンサーが歩行者の存在を前方に感知すると、ブレーキをかけて歩行者に対して前方のディスプレイで微笑みかける。その笑顔を見た歩行者は、安心して横断歩道を渡ることができるものだ。歩行者が安心して道路を横切れるようになるためには、機械と人との意思疎通が不可欠だ。

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世界初、ドローン専用の高速道路?深圳が描く未来都市

深圳の西部にある宝安を走る高速道路「G107」周辺地域の再開発プロジェクトの全容が明らかにされた。宝安地区の再開発に向けてAvoid Obvious Architectsらが提案したのは、世界で初めてとなるドローン専用の高速道路。大量の排気ガスを排出していた12車線の高速道路は、4車線ずつに分かれた2つの道路として筒状の空中トンネルの中に格納され、大気汚染の問題が解決される。オフィスビルを貫くドローン専用の高速道路も完成する予定だ。

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ポッキーを食べながら学ぶ、「おいしい」プログラミング

グリコは小学校低学年の子供向けの無料プログラミング学習アプリ「GLICODE」の配信を開始した。このアプリは、市販されている同社のお菓子、ビスコ、ポッキーチョコレート、アーモンドピークのいずれか、または3種類全てを使い、ゲーム感覚でプログラミングの概念を学ぶというものだ。子供たちに楽しくプログラミングを学べる機会を提供する取り組みは、顧客という重要なステークホルダーとのエンゲージメントを強化したい同社にとって重要なCSRの一環でもある。

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VRから始まる素晴らしい現実「VR for Good」

VR向けヘッドマウントディスプレイの製造を手がける米オキュラス社は2016年5月、新たに「VR for Good」というイニシアチブをローンチした。VRの「共感を生み出す力」を利用して社会にポジティブな変革をもたらすことを目的としていて、最初のパイロットプログラムとして学生向けのプログラムやNPO向けプログラムの2つが展開された。世界では既にVRを活用した優れたソーシャルキャンペーンやコーズマーケティングの事例が数多く生まれている。

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