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難民とともにビジネスで未来を創る、パリとベルリンのスタートアップ

難民の可能性に焦点を当てて活動をしているNPO法人WELgee。WELgeeがパリとベルリンで視察したのは、難民とともに新たに挑戦する11の団体。たとえばフランスで難民が自ら養蜂家になるための研修を行う団体Esperoは、難民危機とフランスでの蜂の数の減少という2つの社会課題に注目し、難民とともに養蜂業をスタートした。WELgeeによれば、単なる難民問題の解決だけでなく、価値創造の領域に踏み込むのが特徴だという。

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アイスクリームを食べて地球を冷やす。ブロックチェーンを使ったカーボンオフセット

米国発祥のアイスクリームメーカー・ベン&ジェリーズが、ブロックチェーンを使って二酸化炭素の排出削減に貢献するカーボンオフセットを導入した。カーボンクレジットを少額取引に小分けし、ひとすくい分を生産するのに排出された二酸化炭素分のカーボンクレジットをアイスの価格に上乗せする。購入されたカーボンクレジットは、アマゾンやアンデス山脈での森林保全プロジェクトに出資されるという流れになっている。

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デンマーク育ちの日本人デザイナーが考えるエシカルなファッションと生き方

デンマーク生まれの日本人兄弟が展開するファッションブランドThe Inoue Brothers。南米に生息するアルパカの毛で作られたセーターやストールを販売している。質の高いものを作ることを追求した結果、サステナブルやエシカルに繋がったという。クリエイターの2人がファッションを通して創り出したいのは、環境に過度な負荷をかけず、生産者にも不当な労働を強いないエシカルであることが当たり前の社会だ。

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エシカルブランド「SALASUSU」が紡ぐ、買い手と作り手の人生の交差点

カンボジア発のライフスタイルブランドSALASUSU。教育の機会に恵まれなかった、経済的に困難な状況にいるカンボジアの農村の女性たちが、SALASUSUを卒業しても働き続けられるような一種の研修である「ライフスキルトレーニング」を受けながらSALASUSUの工房で働く。ブランドを通して、作り手と買い手の人生が交差してどちらの人生もよりプラスになるつながりを創ることを目指す。

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泊まるだけで社会貢献になる。東京の下町にできたサステナブルなホステル「KIKKA」

サステナブルをテーマにしたホステル「KIKKA」。サステナブルをテーマに掲げ、「きっかけを創造する」場を提供することを目指している。KIKKAのカフェでおにぎりセットなどを購入するか、寝室のシーツやタオルを交換しなかったり、アメニティを使用したりしなければ、20円分がNPO法人Table For Twoを通じて途上国に寄付される。他にも、KIKKAで使用するトレーやドミトリーのベッドは廃材や古材を再利用したものだという。

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世界初の廃プラから生まれる水素発電型リゾートホテル

世界初の水素ホテル、川崎キングスカイフロント東急REIホテルが神奈川県川崎市に誕生した。使用済みプラスチック由来の水素エネルギーを利用しているほか、ホテルで使用されるアメニティの歯ブラシとヘアブラシもほかのゴミとは別に回収されて昭和電工の工場へと送られ、水素エネルギーとしてホテルに戻ってくる循環型の仕組みとなっている。宿泊者は環境のことを意識しなくても、自然と川崎の環境に貢献できるようにデザインされている。

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コーヒー豆の豆かすをたい肥にする、スターバックスのリサイクルプロジェクト

スターバックスコーヒージャパンが日本発の試みとして取り組む、コーヒー豆のリサイクルプロジェクト。スターバックスの店舗から廃棄された豆かすを飼料やたい肥にし、牛のエサに5%含めたり、農家の野菜のたい肥として使用する。豆かす入りのエサで育った牛の牛乳をスターバックスのコーヒーに使用し、豆かすのたい肥で育てられた野菜をサンドウィッチに使うなど、パートナーシップを組んで循環システムを体現している。

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自分らしいコミュニティの創り方を学ぶ「次世代型コミュニティ大学」

次世代型コミュニティ大学とは、オンラインとオフラインのふたつの「キャンパス」で構成され、「自分らしさ、居心地の良いコミュニティ」とはなにかを教授やほかの受講生と一緒に議論し学ぶ場所である。オフラインでは、実際に日本各地のコミュニティビレッジを訪れ五感を使ってコミュニティについて学ぶ。オンラインで集まった仲間とともに、エコビレッジツアー・合宿を組んだり、ファスティングやメディテーションなど新しいことにチャレンジしたりできる。

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スキンケア用品に含まれるマイクロビーズを禁止するイギリスの法令

シャワー1回で約10万粒のマイクロビーズを排出するといわれる中、英国がマイクロビーズを含む製品の製造を禁止。また、マイクロビーズを含む水で洗い流せるコスメとパーソナルケア製品の販売を禁止する法律も施行された。どんな製品にマイクロビーズが入っているのかわからない人には、スマートフォンのカメラでバーコードをスキャンすることによって、マイクロビーズが含まれているか確認できるアプリも開発されている。

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「エシカルを生きる」体験ができる箱根のホテル「ビオテラスオルガニカ箱根」

ビオテラスオルガニカ箱根は「エシカルに生きる」というアイデアから生まれ、フェアトレードやオーガニック、自然素材、ごみの削減などを取り入れたホテルだ。たとえば食事面では、玄米・穀物・野菜を中心としたマクロビオティックな食事を提供する。ごみを減らすのはもちろんだが、日常の延長線上としてリラックスできるよう、アメニティの歯ブラシを提供せず、普段使っている歯ブラシを持ち込んでもらうという。

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