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袋ごと堆肥化できるコーヒーバッグ「STEEPED COFFEE」

ティーバッグの仕組みでコーヒーを淹れ、袋ごと堆肥化できるコーヒー。コーヒーバッグは植物由来の素材でできており、外側のパッケージは有毒なVOCを含まない水性インクで印刷され、すべて堆肥化可能なため、飲み終わったらすべてまとめてコンポストできる。バック内を窒素で充填させることで酸化を防ぎ、挽きたての新鮮な味を保つ。手軽にコーヒーが飲め、かつ環境負荷も低くしているという点が注目される。

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廃棄物を可視化することで資源の循環を加速させるアプリ「GOMiCO」

レコテック株式会社は新たなプロジェクトとして廃棄物のデータを収集・可視化するアプリケーション 「GOMiCO」 を開発した。さらには、GOMiCOと連動してクラウド上で記録された廃棄物情報を集約したプラットフォームMaterial Pool Systemを作成し、GOMiCOに入力された情報を集約し、地図上にマッピングした形で表示する。これらを利用することで、廃棄物が資源として循環し、サーキュラーエコノミーを実現することが可能になる。

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写真を通してジェンダーギャップを改善。ゲッティイメージズ ジャパンの挑戦

ゲッティでは多様な女性のイメージを伝えていこうと、写真を撮る側のジェンダーギャップ改善に取り組んでいる。史上初めて男女比が50:50になる2020東京大会はオリンピックでも試みており、IOC (国際オリンピック委員会)・ IPC (国際パラリンピック委員会) の公式フォトエージェンシーであるゲッティは今回、女性を2割まで増やした撮影体制にする。2割でも少ないと思われるかもしれないが、もともと女性写真家自体が少なく、これでも画期的な割合だという。

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安全な水とエネルギー確保の鍵は「鉄サビ」東京理科大の研究

東京理科大学研究チームが工場や農場などから出る有機廃液(汚染水)を光エネルギーで浄化し、同時にその汚染水から持続可能なエネルギー源となる水素を取り出すことに成功した。このプロセスには鉄サビが使われ、水素の生成量が酸化チタンを使う場合に比べて25倍になることを実証した。水素は、燃料電池などに利用でき、CO2を出さないためクリーンなエネルギー源として注目されている。太陽光と鉄サビで汚染された水を浄化し、安心・安全な水の確保が可能となる。

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コロナ禍を助け合いで乗り切る。住民たちがつくった情報共有スプレッドシート

新型コロナに対抗する外出自粛の措置が続くアメリカで、グーグルスプレッドシートを活用した助け合いが広がった。支援を求める入力フォーム、多言語で訳されたウイルスの説明など新型コロナ対策に役立つ情報が地域別、内容ごとに集積され、多様な人々の手で時々刻々と更新されている。これを考案したのは、カリフォルニア州に住む一般市民だ。1~2週間かけて専門のウェブサイトをつくるより今すぐ使えるツールを、との想いで行動したという。

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マイクロプラ除去システム開発に貢献する?プラスチックを食べる幼虫

石油からつくられるプラスチックは分解が難しく、マイクロプラスチックとして環境に残ることが問題視されている。そんな中カナダのブランドン大学研究チームがプラスチックを食べて分解する幼虫、ワックスワームを発見した。研究チームによると、このワックスワームはレジ袋などに使われるプラスチックの一種「ポリエチレン」を唯一の栄養源として1年以上生存できるという。細菌とワックスワームの機能と繁殖条件の理解を深めることで、より良いプラスチック生分解システムの開発を支援できることが期待されている。

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職人との新しいコミュニケーション の形「Design Week Kyoto」

製造業の底上げは地方創生のキーになるという。「Design Week Kyoto」では、これまであまり実現できなかった「職人と一般の人々の交流」を促進させ、京都を創造性あふれる街にしていくというコンセプトで毎年1週間のイベントを行っている。具体的には、工房を一部開放し、一般のユーザーが職人と交流できるオープンファクトリーイベントや、地場産業に関わるクリエイターなどが業界を越えて集うミートアップなど、交流を前提とした場を提供している。

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電気自動車普及を実現するソーラーファームと充電ステーション

イギリスで政府主導で建設が進められている、大規模なソーラー発電場と超高速EV(電気自動車)充電ステーションのネットワーク。天候に左右されがちなクリーンエネルギーの発電をより効率的にすることと、電気自動車を一層普及させることが目的。太陽光エネルギーを最大限利用するため、ソーラーパネルは両面パネル、太陽の反射光からも発電できる二層構造、太陽の動きに合わせて向きを変えるトラッキングシステムなどの工夫がされている。

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海洋ゴミの解決に取り組むZ世代によるNPO「UMINARI」

海からゴミを無くすことを目標に活動するNPO法人UMINARI。自らビーチクリーン活動を行うだけではなく、より多くの人々に海洋ゴミ問題の現状を知り、アクションを起こしてもらう必要があると考え、学校や企業などでも勉強会やワークショップなどを開催し、地道な啓蒙活動を続けている。代表の伊達さんは、Z世代は感情論になりすぎず、お互いに共通の課題を解決するパートナーとしての関係性を築くことで、社会に大きなインパクト生み出すことができると考えている。

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