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まちの道路をテラス席に。コロナ禍の飲食店を救う横浜の「かんないテラス」

横浜・関内まちづくり振興会が4月に実施したアンケートでは、9割以上の店舗がコロナ禍によって売上が下がったという。そんな中、車道の一部を通行止めにして道路にテラス席を設置し、近くの飲食店のテイクアウトを利用できるようにする「かんないテラス」が開催された。夕方からお店を道路まで拡張し、3密を避けながら飲食を楽しめるようにするという新しい生活様式の実証実験だ。商店街だけでなく、町内会をあげて1か月という短い期間で企画し、世代や立場を超えた試みとなった。

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回収したバッグを新製品にリメイクするマザーハウスの循環型ブランド「RINNE」

「SOCIAL VINTAGE(ソーシャルビンテージ)」は、製品購入後の3つのトータルサービスを行う。具体的には、バッグをきれいに使い続けるために必要な「ケア」、経年劣化で発生するほつれや破れを、マザーハウスとパートナーシップを組む修理工房で修理する「修理」、そして使われなくなったマザーハウスのレザーバッグの「回収」である。回収されたバッグは工場で解体され、その革を再利用して新たなシリーズ「RINNE」の商品に生まれ変わる。

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ワンタップで寄付できる森林再生アプリ「weMORI」

森林環境の再生を実現する、森林アクションプラットフォーム・アプリ「weMORI」。開発したのは日本発の国際非営利団体weMORI。「簡単なアクション」と「コラボレーション」を通じて、世界中のコミュニティを動員し、具体的な森林保全活動を進めていく。世界中で必要とされている森林アクションへの寄付が指先ひとつで完結する「ワンタップ寄付」ができ、アプリ内の「森林コミュニティ機能」では学生団体や企業がチームで目標寄付金額を設定し、コミュニティとして達成チャレンジを行うこともできる。

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言語の壁を超えたコミュニケーションを。40カ国語対応の同時通訳イヤホン

アメリカのTimekettle社が開発した、オフライン同時通訳イヤホン「Timekettle M2」。機能はオフライン通訳と音楽再生、通話の3つで、通訳機能は40の言語と93のアクセントに対応している。また、通訳機能にはレッスンモードとスピーカーモード、そしてタッチモードがあり、映画鑑賞や人との会話などの場面に応じた使い分けが可能だ。これまで海外の人や情報との間にあった言語コミュニケーションという障壁を取り除き、より自由度の高いやりとりを可能にする。

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世界各地の窓辺からの景色を眺められる「WindowSwap」

コロナ禍でなかなか遠出ができず気勢をそがれがちな昨今、オンラインで他の家の窓からの風景を眺めて、気分転換ができるサイト「WindowSwap」。世界中の人が動画撮影した窓からの景色を眺めることができる。そこに映るのは何の変哲もない光景だが「見ず知らずの誰かも、こうして窓の外を眺めているのだ」という一体感を得ることができる。

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Enter the Eが生み出す、顔が見える洋服のオンライン受注会

人や環境に配慮した洋服だけを集めたセレクトショップEnter the Eが始めた、作る人と着る人を直接つないだ新しい洋服の選び方の提案「顔が見えるオンライン受注会」。第一回はこの夏おすすめのエコでフェアトレードのアイテムを紹介し、約130名の参加者とのコミュニケーションが生まれた。新型コロナウイルスの影響でなかなか買い物に行けない状況だが、オンラインを通して国境を越えてブランドと繋がり、コミュニケーションを取ることはとてもポジティブなショッピングの形だ。

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印字された農場名を入力すると、鶏の平飼い農場にVRでリモート訪問できる卵パック

食品会社Vital Farmsは、360度カメラで撮影された農場のリアルタイム映像を、音声付きで公開する取り組みを行っている。商品である卵のパックに表示された農場名をサイトで入力すると、オンラインで動物たちの今の様子を伺うことができるのだ。農場を運営している経営者たちの顔と名前も公開されており、まさに「顔の見える商品」であることがわかる。生産者と消費者の距離を近づけ、サプライチェーンの透明化を行う好例だ。

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子どもたちにリサイクルの大切さを。米ディズニーの園内で出たペットボトルからできたTシャツ

アメリカのウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートは、施設内で集めたペットボトルをリサイクルしてTシャツを作っている。ディズニーはこのTシャツを作るにあたり、繊維メーカーの「Unifi」とパートナーを組んだ。Unifiは回収されたペットボトルから「REPREVE」というリサイクル繊維を作る。この繊維がTシャツに最大で50%使われる。この取り組みは、ディズニーのテーマパークに訪れる子どもたちにリサイクルの大切さを教える良いきっかけになりそうだ。

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個性を縫い付ける服のリメイクムーブメント「#MendItMine」

アパレル産業は人間の活動によって排出される二酸化炭素量の10%を排出し、2番目に水を多く消費する産業だとも言われている。「Mend It Mine」は、個人が自分らしいファッションを楽しみつつ、できるだけ長く服を着続けて欲しいという想いをもとに、ハッシュタグ「#MendItMine」を使って、メンディング(汚れたり、穴が空いてしまったりした服を直すこと、自由な発想でリメイクすること)のアイデアを共有するムーブメントだ。

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オランダで生まれた、「ペットボトルと長く付き合うため」のリサイクル技術

違う種類のプラスチックと分離するリサイクル工程に、石油燃料からプラスチックを生産するときよりも多くのエネルギーが費やされている。そこでCuRe Technologyは、独自のリサイクルプロセスを適用し、リサイクルコストの大きいプラスチックから再利用に耐えられる透明なプラスチックを再生成。この技術を用いると、従来の方法と比較してエネルギー消費が少なく、C02の排出量も少なくなる。

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