イタリアのKrill Design社は、オレンジの皮からできたテーブルランプ「Ohmie The Orange Lamp」を開発した。このランプは、植物性のデンプンを原料とするバイオポリマーに、乾燥させて粉末状にした2~3個のオレンジの皮を混ぜて作られている。天然素材だけでできたランプで、庭の土に埋めれば数年かけて分解される。ランプは3Dプリンターで作られることで製造時の廃棄物をなくすことができる。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。