ヨーロッパ随一の環境先進都市フィンランドのラフティ市では、専用のアプリを使って登録した市民一人ひとりの移動に関するデータを自動的に計測している。このアプリは、登録者の移動手段、距離、所要時間などからCO2排出量を自動で算出し、シェアカーや自転車などのエコな交通手段で排出量を抑えると、バスの割引券や自転車修理の割引クーポンといったさまざまな報酬を与える仕組みになっている。