アメリカ航空宇宙局(NASA)はクラウドソーシングサイト「HeroX」を通じて、火星行きのロケットで出るごみを再利用するアイデアを募集している。NASAがアイデアを募集するごみの種類は一般的なごみ、排泄物、発泡体、宇宙飛行士が吐き出すCO2だ。NASAは、発泡体やCO2から酸素を再生する際に発生する炭化水素を使って推進剤を作ることや、発泡体から3Dプリンターの材料を作るアイデアに関心を持っているという。