UNDP(国際連合開発計画)は、気候変動対策に関する市民・政府間の認識ギャップを埋めることを目指し、オンラインゲーム「Mission1.5」をローンチした。プレイヤーはクイズ形式のゲームを通して有効な気候変動対策について学ぶことができる。ゲーム内には、プレイヤーが優先的に解決したい課題に投票するシステムがあり、市民の意見を集め数値化するプラットフォームとしても機能している。集められた票は、オックスフォード大学の研究者がまとめて分析した後、政府の指導者らに配布される。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。