マイクロソフトが特許を出願した拡張現実(AR)スマートグラスは、ユーザーが見ているアイテムを分析し、製造業者、レストランにより提供されたデータまたは類似のレシピに基づいて、自動で栄養情報を引き出してくれる。ジェスチャー認識により、ユーザー個人の食事を記録したり、アレルギー情報を基に警告を発したりする機能も備わる。偏食、過剰なカロリー摂取、食品添加物などの問題を抱える現代において、健康なフードライフを送る手助けとなるだろう。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。