アルゼンチンのブエノスアイレス現代美術館が導入したのは、アート作品と会話できる「チャットボット」。オーディオガイドは一方的な情報伝達しかできないため、美術館を訪れた人は、さらに知りたいことや分からないことがあっても自分で調べるしかなかった。このチャットボットはオーディオガイドとは異なり、鑑賞者が作品に話しかけるとその質問に応じて返事が戻ってくるという仕組みで、作品に関することであれば何でも答えられるという。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。