福祉実験ユニット「ヘラルボニー」は、日本全国の福祉施設に在籍する、主に知的障害のある方々が描いたアート作品を「商品」として変身させ、世に伝えるブランドだ。1本のネクタイから始まり、今ではハンカチ、シャツなどのファッションアイテム、壁に飾るアート、さらにはホテルの内装デザインにまで活動の幅を広げている。福祉支援ではなく、すでにある「尊敬されるべきアートの才能」を、ブランドを使ってもっと広げていきたいという想いで活動している。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。