UCバークレーの研究チームが、電子機器から出る熱をエネルギーに変える薄い膜を開発した。温度の変化によって生じた電圧差を、エネルギーに変換する「焦電エネルギー変換」のプロセスを使用。電子機器から出る大量の熱をエネルギーに変換する技術が確立されれば、電気機器の消費電力抑制や地球温暖化の抑制も期待できる。研究チームは今後、無駄な熱の流れと温度の最適化を行っていく。