アメリカ・ワシントン州にあるヤカマ国立矯正リハビリ施設で行われた、更生保護施設に入っている人の精神的な癒しにつながる森をつくろうという「Healing Forest(癒しの森)」プロジェクト。1,400平方メートルの広さに収容者が5,000本の木を植え、荒れた土地を自然豊かな場所へと変えるモデルにするという。意義ある森づくりは、収容者たちの誇りを取り戻すことにも一役を果たしている。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。