ホーチミンの中心部にある市民憩いの場「9月23日公園」を拡張し、環境にやさしいセントラルパークをつくる計画。エネルギー効率を高めるため、環境配慮型「人工ツリー」が設置されるのが特徴。人工ツリーは、雨水を集めて再利用に回したり、都市のヒートアイランド現象を緩和させ新鮮な空気を生み出したり、ソーラーパネルで充電スタンドや電光掲示板、Wi-Fiのための電気を生み出したりする。過去と未来、人と自然とテクノロジーをつなぐ場所となることを目指す。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。