京都のまちから出るロス食材を活用したお菓子づくりに取り組むブランド「八方良菓」では、梅酒の梅の実、生八ッ橋、酒かす、おから、レモンの皮など、京都のロス食材を活用した洋菓子「八方良菓の京シュトレン」を地元の料理人とともに開発した。もともとパンや焼き菓子の製造を担っていた京都市内3ヶ所の福祉作業所で製造している。お菓子の配送には京都市立芸術大学から出る廃棄紙を緩衝材として使用するなど、廃棄物の削減にも寄与している。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。