2002年に世界銀行が主導して設置した、世界で唯一の教育特化の国際基金。「すべての人が質の高い教育を受けられる世界」の実現に向け、主に先進国から資金を集め、発展途上国の教育を支援している。パートナーシップとしての機能を有し、各国のマルチステークホルダーと力を合わせて課題解決に取り組む。17年間の活動で途上国における就学率は向上し、現在の重点項目は、教育の質の向上や就学前教育に移ってきている。