エジプトのカイロ・アメリカン大学の学部生が、現地で調達できる材料を使って自ら発光するコンクリートを開発したと発表した。日中に太陽光を吸収し、夜になると発光する仕組みだ。発光するコンクリートは通常のコンクリートと成分自体は大きく違わない。発光するコンクリートは歩道や自動車道など、あらゆる種類の道路で使える可能性があり、道路の標識などに使われる節電の効果が期待できる。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。