プラスチック廃棄の問題に最新のテクノロジーからアプローチしている「Gigabot X」というユニークな製品がある。Gigabot Xプラスチックゴミを砕いて作ったペレットを原料にするのだ。ペレットはペットボトルからも作れ、3Dプリンターで製造した造形物を再び原料に転用することもできる。Gigabot Xで作ったものを粉砕してペレットにし、それをまたGigabot Xに入れて何かを作るといった完全循環型の製造プロセスを実現できる。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。