2019年電気にアクセスできない人は世界に約8億4000万人いるが、エネルギー最終消費に再生可能エネルギーが占める割合は17.5%だ。そこでイスラエルのテルアビブ大学では大気中の水蒸気と金属から電気をつくる研究が行われた。実験では湿度が60%を超えるときに電気が発生することがわかウィ、多くの人が電気にアクセスできない状態にある熱帯地方の途上国において、重要な再生可能エネルギー源になる可能性を見出した。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。