ベルゲンとニューヨークを拠点に活動するイノベーションスタジオのFramlabは、農業が環境に与える負担を減らすために空中栽培のシステムを取り入れた樹形の都市農業ソリューション「Glasir」をブルックリンに建設した。Glasirの大きな特徴は、空中栽培を行うモジュールがいくつも組み合わさっている点。空中栽培は、従来の農業で使う土地のわずか10%で同程度の収穫量を実現できるため、広い土地を確保できない都市に向いた農法だ。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。