小さいサイズ専門のランジェリーブランド「feast」。「胸は大きい方が良い」といった一方的な価値観の押し付けに異議を唱え、自分自身の自然な姿に自信を持てるランジェリーの提案を行ってきた。そんなfeastが今回打ち出したのは、Youtubeにおけるコンプレックス広告に反対し、気持ちのいい買い物のあり方を訴求する意見広告キャンペーン。外見上の劣等感を刺激し商品を宣伝するのではなく、「ありのままの私たち」の存在を後押しすることが狙いだ。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。