スウェーデンの日本食レストラン「Enjoy Bazaar」。環境に配慮された創作料理が提供されているのに加えて、カトラリーから家具に至るまで、店内のほぼすべてのものがリサイクル素材でつくられている。たとえば緑色の椅子は50%のリサイクルされた漁網と50%の木材繊維がその素材となっている。使い古されて寿命がきた椅子は、シュレッダーなどで処理ができ、細かくなった粒は、壁面パネルや椅子などに成形が可能だ。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。