東南アジアで展開されるデリバリーサービス「GrabFood」の配達員には、9ヶ月ごとに使い古した配達用バッグを新品と交換することが義務付けられ、これまで大量の配達用バッグが破棄されてきた。その状況を受け、マレーシアの「Neng Kho Razali」はGrabFoodと連携し、使用済み配達用バッグをランドセルや筆箱、マスクなどを入れられる小さなバッグなどにアップサイクルし、孤児院に寄贈する取り組みを始めた。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。