ニュージーランドのビール醸造所「DB Breweries」が、廃棄用のビール瓶をリサイクルして人工の砂を作り出す装置を開発した。バーで飲み終わった空瓶を装置に入れると、瓶のラベルが剥がされ、ビンがたった数秒で砂になる。毎年6万トンほど埋め立て廃棄に回っているガラスを有効に活用して廃棄量を減らし、コンクリートの材料として砂浜から採取される砂の量を減らすことにもつながる一石二鳥の方策だ。