起業家がコスタリカのとある土地を購入し、徒歩での移動を前提とした街「ラス・カタリナス」をつくった。車がないため子どもたちが走り回っても安全で、質の高い教育とヘルスケアも確保されており、こうした環境が住民のウェルビーイング向上に寄与するという。また、人間の生活範囲と自然を保護するエリアを分けながらも、ハイキングやサイクリングを通して自然に触れることができ、人と自然のバランスが保たれている。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。