デンマークの首都であるコペンハーゲン市が決めた、誰もが無料で果物を取って食べることができる「公共の果樹」の植樹プロジェクト。公園や教会の中庭などに木を植えて街全体を都市果樹園にすることで、人々が果物の味を楽しみつつ地域とのつながりを強めることを目指す。植物の維持費を抑えるため、りんご、ブラックベリー、エルダーベリーなど、丈夫に育つ地元の果物を植えることを検討している。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。