米カリフォルニア州に本拠を置く乳製品メーカーCLOVER SONOMA社が、化学燃料の代わりに植物由来のプラスチックを使用した、米国初となる100%再生可能な牛乳パックを発表した。発表した新たな牛乳パックの板紙には、国際的な森林認証制度を運営しているNPO団体Forest StewardshipCouncil®(森林管理協議会)の認定を受けたものを使用。内側と外側の裏地には、遺伝子組み換えされていないサトウキビからつくったプラスチックが使用される。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。