カナダのCleanO2 Carbon Capture Technologies Inc.は、建物の天然ガス暖房設備から排出されるCO2を回収時に製造される副産物から作った、固形石鹸や液体石鹸を販売している。石鹸を使っても、CO2が再び大気中に放出されることはないという。なお、CO2回収装置「CarbinX」を1台導入すると年間6~8トンのCO2を削減でき、約300本の木が1年間に吸収するCO2量に相当する。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。