シューズメーカー・コンバースの都市緑化プロジェクト「City-Forests」。世界複数都市の街中の壁に、大気汚染を改善する塗料を使ったストリートアートを描く企画で、ポーランドの首都ワルシャワにも、建物の壁に描かれたカラフルなストリートアートが出現した。塗料に用いられる光触媒塗料「KNOxOUT」は二酸化チタンが含まれており、車や工場、発電所等から発生する大気汚染物質である窒素酸化物(NOx)を引きつけることで、空気を浄化する。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。