ロンドンの建築会社Sheppard Robsonによって設計が進められている、ヨーロッパ最大級のグリーンウォールを備えた「Citicape House hotel」。表面積4万平方フィートの壁に植物が広がるグリーンウォールは、年間約8トンものCO2を吸収するだけではなく、6トンの酸素を生成し、ビル周辺の気温を3〜5度下げると予想されている。さらには、年間500キロものPM2.5およびPM10などの微粒子状物質を吸収する。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。