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気候変動に備える、オーストラリアの美術館 「Bundanon」

気候変動に備える、オーストラリアの美術館 「Bundanon」

(Bundanon)

概要

オーストラリアの美術館「Bundanon」は、気候変動下におけるレジリエントな建築を追求する。美術館と隣接した巨大な橋は高床式の構造になっており、洪水時の建築物内への浸水を防止する。美術館と橋は、過去に洪水で被害を受けた場所より高い位置に建てられているという。Bundanonでは300キロリットルの雨水を蓄えることができ、下水道の負荷を低減するとともに水資源の有効利用に努めている。

ここがGood!

  • 洪水を想定して美術館および美術館周辺を設計し、被害を最小限に
  • 美術館は雨水を蓄えられる構造で、水資源の有効利用が期待できる
  • 地下に美術品を展示・収蔵し、気候条件の変化の影響を受けにくくする

組織種別