ドイツの写真家フィリップ・ラスマー氏と広告代理店のグラバーツ&パートナーが手がけた「At Second Glance」というポスターキャンペーンは、笑顔やリラックスした様子の人々が実はうつ病と闘っていることを伝えている。このキャンペーンの目的は、うつ病の認知度向上とウェブサイトへの訪問促進だ。社会的なプレッシャーにより、うつ病を隠している人がいることやその対処が進まないことに警鐘を鳴らしている。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。