ケンブリッジ大学研究チームが、エコな「合成ガス(水素と一酸化炭素の混合ガス)」をつくるデバイスを開発。このガスは、燃料や医薬品、プラスチックや肥料など、さまざまな製品づくりに使用されているもので、ガスの生産には通常、化石燃料が広く使われていた。同大学研究チームは、それを太陽光とCO2、そして水のみを使用してつくることができないかと試みたのだ。同研究チームが完成させた人工葉は、どんな天候下でも継続的に合成ガスを生成することができる。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。