アーティストのあないすみーやそこさんはジェンダーをテーマにしたアート作品を手掛けている。一口に女性といっても、活躍する女性のイメージになりたくない女性も存在する。そこで「女性とはこういうものだ」というステレオタイプに縛られず、グラデーションな「女性」を捉え、アート作品で表現している。また、「男と女の境界線はない」と断言してしまうと、ジェンダーにおける差別問題に蓋をしてしまうため、あくまで自分起点の発信を大切にしている。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。