IT機器で注目されるアップルは、環境問題においても先進的に取り組んでいる。2015年以来、カーボンフットプリントを全体で35%削減。2018年以来、世界中にあるアップルの全オフィスが再生可能エネルギーで稼働している。さらに、リサイクルされた再生可能な材料のみで製品・パッケージを作ることを目指し、2018年には使用済みのアップル製品に含まれる素材を回収する分解ロボットも登場した。2019年6月に日本の環境省から「CEチャレンジ」のアワードを受賞した。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。