オランダの総選挙でアンネ・フランクの家が投票所として公開された。投票当日、観光客は入館できないものの投票者は無料で入館できる。他にもゴッホ美術館とウェスタモスキーのモスクも同様に投票所となった。アンネ・フランクの家を運営する団体は、民主主義と法の支配の重要性を強調し、特に若者の投票参加を促進したいと説明した。オランダはすでに高い投票率を維持しているが、この取り組みにより有権者の投票をさらに促進させる。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。