Googleが、Googleマップのサービスの中でCO2排出量が少ないルートの表示を可能にさせることを発表した。CO2排出量は、渋滞状況や道路の傾斜などの要因を考慮して算出される。同じくらいの時間がかかる経路が複数考えられる際に、ユーザーがそのオプションを選んでいなかったとしても、「エコフレンドリー」なルートがデフォルトで表示されるという。2021年後半からアメリカで開始され、その後も気候変動対策として各国で展開される予定だ。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。