オランダ・アルメーレ市は、サーキュラーエコノミーとエネルギー移行を市の戦略のひとつの柱に据えており、2030年までに利用原材料を半減・2050年までに完全サーキュラーエコノミー移行を目標に掲げる。同市の「アップサイクルセンター」は廃棄物を二次資源として再利用して建設された。住民が不要となった洋服やフィットネスバイク、電子機器などを捨て、それらを資源として起業家がビジネスを手掛けているという。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。