インドのバンガロールに拠点を置くGraviky Labsが、MITメディアラボのプロジェクト、Fluid Interfaces Groupと、Gravikyの開発したKaalinkという技術によって、世界初となる自動車の排気ガスから作るインク「Air-Ink」を開発した。同社によれば、自動車が30~50分走行することで排出される排気ガスにより、30ml分のAir-Inkペンを作ることができるという。ボートや煙突などにも活用可能だ。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。