ニューヨークの道路スペースの25%を、2025年までに歩行者専用広場、自転車専用レーン、緑地、バス専用車線に転換する交通計画「ニューヨーク25×25」がスタートした。最終的にはセントラルパーク13個分(約44㎢)に相当するスペースが利用可能になる。自動車の通行は大気汚染の原因の大半を占めてきたほか、歩行者・自転車専用レーンの広さが十分でないことから、多くの事故の原因となるなど、様々な問題を生んできたため、これらの問題の解決が期待される。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。