外出自粛や在宅勤務、オンライン授業などで運動不足やコミュニケーション不足が問題となっている。そんな中、アメリカですべての住民が徒歩10分以内に安全で質の高い公園や緑地にアクセスできるようにする「10 Minute Walk」計画がある。例えばサンフランシスコでは人々が距離を保ちながら運動ができるよう閉鎖したゴルフ場が公共の緑地に生まれ変わり、デンバーでは90%の住人が公園や緑地などの10分以内にアクセスできるよう都市計画がなされている。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。