海洋プラスチックの約90%が海底に沈み、海中のプラスチックごみを取り除くのは至難の業だ。ドイツに本拠を置くフラウンホーファー研究機構は、海底に沈んだプラスチックをドローンとロボットを使ってマッピングして収集するというプロジェクト、「SeaClear」を発表した。1台の水中ロボットとドローンで海面と水中のごみをマッピングし、もう一台の水中ロボットがマッピングされた海底ごみを収集して、箱に捨てるという仕組み。AIを使用し海洋生物と区別している。