アメリカ・バーモント州は、全米で初めて「生ごみ」をごみ箱に捨てることを禁止した。2020年7月1日から適用された環境に関する法律「ACT 148」では、使い捨てプラスチックのストローやビニール袋、使い捨て容器の利用禁止などに加えて、生ごみの堆肥化が義務とされている。また、政府のウェブサイトでは市民が具体的にどう行動すればいいのかを示すガイダンスを用意するほか、堆肥化について学ぶワークショップなども実施し、本気でごみを減らすよう取り組んでいる。